2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
例えば、クラスルーム一教室のみに机や椅子に緩衝材をつけて雑音を軽減することはできても、特別教室、例えば理科教室、情報処理教室、美術教室や、選択授業などで使用する教室全てとなりますと負担は大きいものになりますし、点字を一度も使ったことのない学校で点字の試験問題をつくることも負担はかなり重いと思いますけれども、そのあたり、どのように考えればよいのか、お伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
例えば、クラスルーム一教室のみに机や椅子に緩衝材をつけて雑音を軽減することはできても、特別教室、例えば理科教室、情報処理教室、美術教室や、選択授業などで使用する教室全てとなりますと負担は大きいものになりますし、点字を一度も使ったことのない学校で点字の試験問題をつくることも負担はかなり重いと思いますけれども、そのあたり、どのように考えればよいのか、お伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
例えば、美術の教師だったら、金曜日の夜、地域のための高齢者美術教室だとかあるいはパソコン教室だとか、自分の専門性を生かして地域とどういうふうに、地域にもう一つの根っこを張れるかというところが、僕は社会性形成の上でお金も掛からずにやれることじゃないかというふうに思います。
それからもう一つ、神奈川の弥栄東、弥栄西という双子高校、あれは女子高校であったかと思いますけれども、隣り合わせにして垣根があって、真ん中のところに音楽教室のすばらしいのがあって、こっちに美術教室のすばらしいのがあって、それを両側で使っているのですね。それで先生はどういうふうになっているのかなと思っていたら、美術と音楽などは両方兼任するという形になっているそうですね。
三学級から八学級の場合は、美術教室がございませんでしたが、これを追加する、という形で前向きな整備をはかっているわけでございますが、ただいま御指摘のとおり、普通教室と特別教室というものの関連について、ただいま特別教室をむしろ主体にしてそこでつまり一般教科の教育が行なわれるということも考え得るじゃないかという御指摘でございまして、確かにそういう考え方もあり得ると思います。
それから小・中学校の小規模学校におきまして特別教室を拡充をしたい、現行基準でございますと小・中学校六学級の場合、図工、美術教室が見込まれておりませんが、これを新設をしたい。それから図書室につきましても新たにスペースを設けたい。それから五学級以下の小学校につきまして、従来認められていなかった音楽教室も基準の中に盛り込んでいきたい。
それから、特に小規模学校における特別教室につきましては、現行基準では、小中学校六学級の場合、図工それから美術教室が盛り込まれていないわけでございますが、これを新たに算入することといたしております。また図書室につきましても、スペースを設ける。また、五学級以下の小学校につきましては、従来音楽教室が算定されていなかったわけでございますが、これを算定したいというふうに考えております。
中学校でもって、たとえば美術教室は三学級から八学級までは要らない、九学級から十四学級までは要る、こうなっている。さっきあなたおっしゃった、これがいわば設置基準だとおっしゃる。これは文部省として教育というものに対していささか現実的でもないし、同時に、もっと教育というものに理想を掲げて、せめて理想といわなくても、現実的なものにもう少し改定しなければならぬと思うのです。
なお事故の状況につきましては、昭和三十八年十二月十九日午後二時十三分、木造の二階建て、延べ八十一坪、昭和二十四年に町役場を解体し、その古材を使用して建てたもの、これが二階家で、家庭科の教室になっておりましたところに、女生徒が二百二十人集会中、突然二階のはりのほぞが折れて、床が階下の美術教室に落下した、このため九十余名が階下に落下いたしまして、重傷者若干名、軽傷者多数を出したという報告を受けております